スライドの作成と使い方
概要
**スライド(Slide)**は、Markdownを使ってプレゼンテーション資料を作成するためのコンテンツタイプです。--- で区切ることでスライドを分割でき、フルスクリーンのプレゼンテーションモードで発表できます。
スライドの作成
手順1: コンテンツ作成画面を開く
- 画面右下の**作成ボタン(+)**をタップ
- コンテンツタイプ選択画面が表示されます
- **「スライド」**を選択
手順2: 基本情報を入力
以下の情報を入力します:
必須項目
- タイトル: スライドのタイトル(例: 「2025年度 第2四半期 進捗報告」)
- 公開範囲: PRIVATE / TEAM / PUBLIC から選択
任意項目
- 説明: スライドの概要(検索結果やカード表示で使用されます)
- カテゴリ: スライドを分類するカテゴリを選択
- 親フォルダ: スライドを配置するフォルダを選択
手順3: スライドを作成
Markdownテキストエリアに内容を入力します。--- を使ってスライドを区切ります。
基本的なスライドの構造
# 最初のスライド
内容を書きます
---
## 2枚目のスライド
- 箇条書き1
- 箇条書き2
- 箇条書き3
---
## 3枚目のスライド
| 項目 | 値 |
|-----|-----|
| A | 100 |
| B | 200 |手順4: プレビュー
エディタの右側にスライドの一覧プレビューが表示されます。各スライドのサムネイルを確認しながら編集できます。
手順5: 保存
すべての入力が完了したら、**「作成」**ボタンをクリックしてスライドを保存します。
スライドの表示モード
スライドには2つの表示モードがあります。
一覧表示
スライドの詳細画面を開くと、すべてのスライドがサムネイル形式で一覧表示されます。
- スライドの枚数を一目で把握できます
- 各スライドの内容を確認できます
プレゼンテーションモード
発表するときは、プレゼンテーションモードを使います。
起動方法:
- スライドの詳細画面を開く
- **「プレゼンテーション」**ボタンをクリック
- フルスクリーンで表示されます
操作方法:
| 操作 | 説明 |
|---|---|
| 右矢印キー / スペースキー | 次のスライドへ |
| 左矢印キー | 前のスライドへ |
| Escキー | プレゼンテーションモードを終了 |
| モバイル(スワイプ) | 左右スワイプでスライドを切り替え |
Markdown記法の活用
見出し
スライドのタイトルや大きな見出しには #、セクション見出しには ## を使います。
# スライドのタイトル
## セクション見出し
### サブ見出し箇条書き
要点を箇条書きで整理します。
## 今日のアジェンダ
- はじめに
- 現状報告
- 課題と対策
- まとめ番号付きリスト
手順や順序がある場合は番号付きリストを使います。
## 実装の手順
1. 要件の定義
2. 設計
3. 実装
4. テスト
5. デプロイテーブル(表)
比較や一覧を表形式で見せます。
## 比較表
| 機能 | プランA | プランB |
|-----|--------|--------|
| ユーザー数 | 5名 | 20名 |
| ストレージ | 10GB | 50GB |
| サポート | メールのみ | 電話+メール |コードブロック
技術系のプレゼンテーションでコードを見せる場合に使います。
## サンプルコード
```javascript
function hello(name) {
return `Hello, ${name}!`;
}
```引用
印象的なフレーズや引用を強調できます。
## 格言
> 千里の道も一歩から画像の挿入
## 図解
スライドの実用例
例1: プロジェクト進捗報告
# プロジェクトA 進捗報告
2025年 第2四半期
---
## 目次
1. プロジェクト概要
2. 進捗状況
3. 課題
4. 次のステップ
---
## プロジェクト概要
**目標**: 新しい顧客管理システムの構築
- 期間: 2025年4月〜9月
- チーム: 6名
- 予算: 500万円
---
## 進捗状況
| フェーズ | 予定 | 実績 | 状況 |
|---------|------|------|------|
| 要件定義 | 4月末 | 4月25日 | 完了 |
| 設計 | 5月末 | 6月10日 | 遅延 |
| 実装 | 7月末 | 進行中 | 進行中 |
---
## 課題と対策
**課題**: 設計フェーズが2週間遅延
**原因**:
- 顧客要件の変更
- 技術調査に予想外の時間がかかった
**対策**:
- 実装チームの増員(2名追加)
- スコープの一部を後続フェーズに移行
---
## 次のステップ
1. 実装フェーズの加速(〜7月末)
2. 中間レビュー(8月第1週)
3. テスト開始(8月中旬)例2: 勉強会の資料
# Reactの基礎
入門者向けハンズオン
---
## Reactとは
- UIを構築するためのJavaScriptライブラリ
- Facebookが開発・メンテナンス
- コンポーネントベースの設計
---
## コンポーネントの基本
```javascript
function Hello({ name }) {
return <h1>Hello, {name}!</h1>;
}ポイント:
- 関数でUIを定義する
{}でJavaScriptの式を埋め込む
まとめ
- Reactはコンポーネント単位でUIを組み立てる
- Propsで親から子へデータを渡す
- Stateで変化するデータを管理する
---
## スライドの編集
### 編集画面を開く
1. 編集したいスライドを開く
2. スライド右上の**「編集」**ボタンをクリック
3. 編集画面が表示されます
### 編集内容の保存
- 編集が完了したら、**「保存」**ボタンをクリック
- 変更内容が即座に反映されます
---
## ヒントとコツ
### 1. 1スライドに1メッセージ
各スライドは1つのメッセージや要点に絞ると、聴衆に伝わりやすくなります。情報を詰め込みすぎないようにしましょう。
### 2. 見出しで流れを作る
スライドタイトル(`#`または`##`)を明確に設定して、発表の流れを見えやすくします。
### 3. テーブルで比較を見せる
複数のオプションや選択肢を比較するときは、テーブルを使うと直感的に伝わります。
### 4. コードは短くシンプルに
技術系の発表でコードを見せる場合、スライドに表示するコードは必要最小限に絞りましょう。長いコードは読みにくくなります。
---
## よくある質問
### Q1: スライドは何枚まで作れますか?
**A**: 枚数の上限はありません。ただし、プレゼンテーションとしては25〜30枚以内が読みやすさの目安です。
### Q2: テーマやデザインを変更できますか?
**A**: Marp対応のFront Matterを使ってテーマを指定できます。スライドの先頭に以下のように記述してください。
```markdown
---
marp: true
theme: default
---
# タイトル
Q3: プレゼンテーションモードで画面全体に表示されない場合は?
A: ブラウザのフルスクリーン(F11キー)と組み合わせると、より大きく表示できます。
Q4: スライドをPDFで保存できますか?
A: ブラウザの「印刷」機能からPDF形式で保存できます。
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