ビューによるデータ抽出

2 か月前
0

概要

**ビュー(View)**は、テーブルから特定の条件でデータを抽出して表示する機能です。元のテーブルを変更せずに、必要なデータだけを見ることができます。


ビューの特徴

1. フィルタ条件の保存

よく使うフィルタ条件をビューとして保存できます。

:

元のテーブル: タスク管理(200件) ビュー1: 未完了タスク(50件) ビュー2: 今週の期限(15件) ビュー3: 高優先度タスク(20件)

2. 元のテーブルに影響なし

ビューでデータを絞り込んでも、元のテーブルのデータは変更されません。

3. 複数のビューを作成可能

1つのテーブルから、複数の視点でデータを見ることができます。


ビューの作成

手順

  1. 画面右下の**作成ボタン(+)**をタップ
  2. **「ビュー」**を選択
  3. 基本情報を入力:
    • タイトル: ビューの名前(例: 「未完了タスク」)
    • ベーステーブル: データソースとなるテーブルを選択
    • 公開範囲: PRIVATE / TEAM / PUBLIC
  4. フィルタ条件を設定
  5. ソートを設定(任意)
  6. 表示カラムを選択
  7. **「プレビュー」**で確認
  8. **「作成」**をクリック

フィルタ条件の設定

単一条件

:

条件: ステータス = "進行中" → 進行中のタスクのみ表示

複数条件(AND)

:

条件1: ステータス = "進行中" AND 条件2: 優先度 = "高" → 進行中の高優先度タスクのみ表示

複数条件(OR)

:

条件1: ステータス = "未着手" OR 条件2: ステータス = "進行中" → 未完了のタスクを表示

複雑な条件

:

(条件1: 優先度 = "高" OR 条件2: 優先度 = "中") AND 条件3: 期限 <= 今週末 → 今週末までの高・中優先度タスクを表示

ソート設定

ビューでは、データのソート順を設定できます。

:

第1ソート: 優先度(降順: 高 → 低) 第2ソート: 期限(昇順: 古い → 新しい)

表示カラムの選択

ビューに表示するカラムを選択できます。

:

元のテーブル: 15カラム ビューの表示: 5カラム(タスク名, ステータス, 優先度, 担当者, 期限)

実用例

例1: タスク管理テーブルからのビュー作成

ベーステーブル: タスク管理 ビュー1: 未完了タスク - フィルタ: ステータス = "未着手" OR "進行中" - ソート: 優先度(降順) → 期限(昇順) - 表示カラム: タスク名, ステータス, 優先度, 担当者, 期限 ビュー2: 今週の期限 - フィルタ: 期限 >= 今週月曜日 AND 期限 <= 今週日曜日 - ソート: 期限(昇順) - 表示カラム: タスク名, ステータス, 担当者, 期限, 進捗率 ビュー3: 自分のタスク - フィルタ: 担当者 = ログインユーザー - ソート: 期限(昇順) - 表示カラム: タスク名, ステータス, 優先度, 期限, 進捗率

例2: 顧客管理テーブルからのビュー作成

ベーステーブル: 顧客管理 ビュー1: 商談中の顧客 - フィルタ: 顧客ステータス = "商談中" - ソート: 次回フォロー日(昇順) - 表示カラム: 会社名, 担当者名, 契約プラン, 次回フォロー日, 担当営業 ビュー2: 今月フォロー予定 - フィルタ: 次回フォロー日 >= 今月1日 AND 次回フォロー日 <= 今月末日 - ソート: 次回フォロー日(昇順) - 表示カラム: 会社名, 担当者名, 次回フォロー日, 担当営業, メモ ビュー3: 契約済み顧客 - フィルタ: 顧客ステータス = "契約済み" - ソート: 月額契約金額(降順) - 表示カラム: 会社名, 契約プラン, 月額契約金額, 契約開始日

ビューの編集・削除

ビューの編集

  1. ビューを開く
  2. 右上の**「編集」**ボタンをクリック
  3. フィルタ条件、ソート、表示カラムを編集
  4. **「保存」**をクリック

ビューの削除

  1. ビューを開く
  2. 右上のメニュー(...)から**「削除」**を選択
  3. 確認ダイアログで**「削除」**をクリック

注意: ビューを削除しても、元のテーブルのデータは削除されません。


ヒントとコツ

1. 目的別にビューを作成

1つのテーブルから、複数の目的別ビューを作成しましょう。

タスク管理テーブル ├─ ビュー: 未完了タスク ├─ ビュー: 今週の期限 ├─ ビュー: 高優先度タスク ├─ ビュー: 自分のタスク └─ ビュー: 完了済みタスク

2. ビュー名は明確に

ビュー名は、何を表示するのか一目でわかるようにしましょう。

✅ 良い例: - 未完了タスク - 今週の期限 - 高優先度タスク ❌ 悪い例: - ビュー1 - タスク - リスト

3. グラフと組み合わせる

ビューのデータをグラフで可視化すると、より理解しやすくなります。

ビュー: 未完了タスク → グラフ: ステータス別タスク数(円グラフ) → グラフ: 担当者別タスク数(棒グラフ)

グラフの種類

グラフコンテンツでは、以下の6種類のグラフタイプを利用できます。

グラフタイプ用途
棒グラフ(bar)カテゴリ間の比較(例: 担当者別タスク数)
折れ線グラフ(line)時系列の変化・トレンド(例: 月別売上推移)
円グラフ(pie)全体に対する割合(例: ステータス別件数)
面グラフ(area)累積量や時系列のボリューム感(例: 月別進捗率)
散布図(scatter)2つの数値の相関関係(例: 工数 vs 完了率)
複合グラフ(combo)棒グラフと折れ線グラフの組み合わせ(例: 件数と平均値を同時表示)

よくある質問

Q1: ビューでデータを編集できますか?

A: はい、ビューでデータを編集すると、元のテーブルのデータも更新されます。

Q2: ビューの最大数は?

A: ビューはコンテンツの一種としてカウントされます。作成可能な数はプランのコンテンツ上限(ページ・テーブル・ビューの合計)に依存します。詳細はプランの概要をご覧ください。

Q3: 複数のテーブルをまたがるビューは作れますか?

A: 現在、1つのビューは1つのテーブルのみをデータソースにできます。複数テーブルの統合機能は今後追加予定です。

0
0
0
0
投稿
0
フォロワー
0
いいね

プロパティ

ページ
DOCS