ソート・フィルタ・検索
概要
テーブル内の大量のデータから、必要な情報を素早く見つけるための機能を説明します。
検索ボックスや、カラムヘッダーのフィルタ・ソートのアイコンは、最初は表示されていません。テーブル上部のツールバーにある検索アイコンをクリックすると表示されます。
ソート(並び替え)
基本のソート
手順:
- ソートしたいカラムのヘッダー内にある、小さいフィルターアイコンをクリック
- 開いたポップオーバーで**「昇順」または「降順」**を選択
同じポップオーバーにはフィルタの入力欄も並んでいて、ソートとフィルタをまとめて設定できます。
昇順・降順の例:
数値 (number):
昇順: 1, 2, 3, 4, 5 ...
降順: 100, 90, 80, 70 ...
日付 (date):
昇順: 2025-01-01, 2025-02-01, 2025-03-01 ...
降順: 2025-12-31, 2025-12-30, 2025-12-29 ...
テキスト (string):
昇順: A, B, C ... あ, い, う ...
降順: Z, Y, X ... ん, わ, ろ ...
複数カラムでのソート
ヘッダーのソートアイコンをクリックすると、そのカラムが常に最優先のソートになり、それまで設定していたソートは自動的に後回しになります。
優先順位を自分で決めたいときは、ツールバーの**「並び替え」**アイコンからダイアログを開きます。ここでは次のことができます。
- ソートの条件を追加する
- 対象のカラムを選ぶ
- 昇順・降順を切り替える
- 条件の優先順位を入れ替える
- 条件を削除する
例:
第1ソート: 優先度(降順: 高 → 中 → 低)
第2ソート: 期限(昇順: 古い → 新しい)
フィルタ(絞り込み)
カラムフィルタ
手順:
- フィルタしたいカラムのヘッダー内の、小さいフィルターアイコンをクリック(ソートを開くときと同じアイコンです)
- 開いたポップオーバー内のフィルタ入力欄で条件を設定
データ型別のフィルタ条件
string / rich_text / markdown
- 含む (like): 指定した文字列を含む
- 等しい (eq): 完全に一致
- 等しくない (neq): 一致しない
- で始まる (startsWith): 指定した文字列で始まる
- で終わる (endsWith): 指定した文字列で終わる
- 空白 (null): データが入力されていない
- 空白でない (notNull): データが入力されている
例:
タスク名が「ログイン」を含む
→ 「ログイン機能の実装」「ログイン画面のデザイン」など
number
- 等しい (eq)
- 等しくない (neq)
- より大きい (gt)
- 以上 (gte)
- より小さい (lt)
- 以下 (lte)
- 範囲 (between): 指定した範囲内
- 空白 (null): データが入力されていない
- 空白でない (notNull): データが入力されている
例:
進捗率 >= 50%
→ 50%, 75%, 100% のタスクを表示
date / datetime
- 等しい (eq): 指定した日付
- 等しくない (neq): 指定した日付以外
- より前 (lt): 指定した日付より前
- 以前 (lte): 指定した日付以前
- より後 (gt): 指定した日付より後
- 以降 (gte): 指定した日付以降
- 期間 (between): 指定した期間内
- 空白 (null): データが入力されていない
- 空白でない (notNull): データが入力されている
例:
期限が「今週」
→ 今週月曜日 ~ 日曜日のタスクを表示
日付・日時の入力欄には、「今日」「昨日」「先週」などよく使う期間をワンクリックで選べるボタンも並んでいます。
select(単一選択)
選択肢の一覧がチェックボックスで並び、チェックした選択肢の行だけが表示されます。
一覧には**「(空欄)」**という項目もあり、これをチェックすると、まだ何も選ばれていない行も表示されます。
multi_select(複数選択)
select と同じように、選択肢の一覧からチェックボックスで表示したい選択肢を選びます。複数チェックすると、いずれかを含む行が表示されます。
こちらも一覧の**「(空欄)」**をチェックすると、まだ何も選ばれていない行が表示されます。
例:
ステータスが「未着手」または「進行中」
→ 未完了のタスクを表示
checkbox
- すべて: フィルタなし(すべての行を表示)
- ON: チェック済みの行だけを表示
- OFF: 未チェックの行だけを表示
例:
完了が「OFF」
→ 未完了のタスクを表示
複数条件のフィルタ
AND/OR 条件を組み合わせることができます。
例:
条件1: ステータス = "進行中"
AND 条件2: 優先度 = "高"
→ 進行中の高優先度タスクのみ表示
検索
全文検索
手順:
- テーブル上部の検索ボックスに検索キーワードを入力
- Enter キーを押す
- 該当する行が表示されます
検索対象:
- すべてのstring, rich_text, markdown カラム
- select, multi_select カラムの選択肢
例:
検索キーワード: "ログイン"
→ タスク名、説明、メモ等に「ログイン」が含まれる行を表示
フィルタの保存(ビュー)
よく使うフィルタ条件は、ビューとして保存できます。
詳細は、ビューによるデータ抽出をご覧ください。
実用例
例1: 未完了タスクを表示
フィルタ条件:
- ステータス = "未着手" OR "進行中"
ソート:
- 第1: 優先度(降順: 高 → 低)
- 第2: 期限(昇順: 古い → 新しい)
例2: 今週の期限タスクを表示
フィルタ条件:
- 期限 >= 今週月曜日
- 期限 <= 今週日曜日
ソート:
- 期限(昇順)
例3: 高優先度で進捗率50%以上のタスク
フィルタ条件:
- 優先度 = "高"
- 進捗率 >= 50%
ソート:
- 進捗率(降順)
ヒントとコツ
1. ビューで保存して再利用
よく使うフィルタ条件は、ビューとして保存しましょう。
ビュー1: 未完了タスク
ビュー2: 今週の期限
ビュー3: 高優先度タスク
2. 複数条件を組み合わせる
より詳細な絞り込みには、AND/OR 条件を活用しましょう。
3. 検索とフィルタを併用
大量のデータから目的のデータを見つけるには、検索とフィルタを併用すると効率的です。
よくある質問
Q1: フィルタを解除するには?
A: カラムヘッダーのフィルタアイコンをクリックし、ポップオーバー内の「クリア」または「リセット」を選択してください。
Q2: ソートを解除するには?
A: ツールバーの「並び替え」アイコンからダイアログを開き、「すべてクリア」を選ぶとソートがすべて解除されます。1つの列だけ解除したいときは、その列のヘッダーから「この列のソートを解除」を選んでください。
Q3: フィルタとビューの違いは?
A: フィルタは一時的な絞り込みで、ビューは保存された絞り込み条件です。よく使う条件はビューとして保存すると便利です。
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