ビューによるデータ抽出
概要
**ビュー(View)**は、テーブルから特定の条件でデータを抽出して表示する機能です。元のテーブルを変更せずに、必要なデータだけを見ることができます。
ビューの特徴
1. フィルタ条件の保存
よく使うフィルタ条件をビューとして保存できます。
例:
元のテーブル: タスク管理(200件)
ビュー1: 未完了タスク(50件)
ビュー2: 今週の期限(15件)
ビュー3: 高優先度タスク(20件)
2. 元のテーブルに影響なし
ビューでデータを絞り込んでも、元のテーブルのデータは変更されません。
3. 複数のビューを作成可能
1つのテーブルから、複数の視点でデータを見ることができます。
ビューの作成
手順
- 画面右下の**作成ボタン(+)**をタップ
- **「ビュー」**を選択
- 基本情報を入力:
- タイトル: ビューの名前(例: 「未完了タスク」)
- ベーステーブル: データソースとなるテーブルを選択
- 公開範囲: PRIVATE / TEAM / PUBLIC
- フィルタ条件を設定
- ソートを設定(任意)
- 表示カラムを選択
- **「プレビュー」**で確認
- **「作成」**をクリック
フィルタ条件の設定
単一条件
例:
条件: ステータス = "進行中"
→ 進行中のタスクのみ表示
複数条件(AND)
例:
条件1: ステータス = "進行中"
AND 条件2: 優先度 = "高"
→ 進行中の高優先度タスクのみ表示
複数条件(OR)
例:
条件1: ステータス = "未着手"
OR 条件2: ステータス = "進行中"
→ 未完了のタスクを表示
複雑な条件
例:
(条件1: 優先度 = "高" OR 条件2: 優先度 = "中")
AND 条件3: 期限 <= 今週末
→ 今週末までの高・中優先度タスクを表示
ソート設定
ビューでは、データのソート順を設定できます。
例:
第1ソート: 優先度(降順: 高 → 低)
第2ソート: 期限(昇順: 古い → 新しい)
表示カラムの選択
ビューに表示するカラムを選択できます。
例:
元のテーブル: 15カラム
ビューの表示: 5カラム(タスク名, ステータス, 優先度, 担当者, 期限)
実用例
例1: タスク管理テーブルからのビュー作成
ベーステーブル: タスク管理
ビュー1: 未完了タスク
- フィルタ: ステータス = "未着手" OR "進行中"
- ソート: 優先度(降順) → 期限(昇順)
- 表示カラム: タスク名, ステータス, 優先度, 担当者, 期限
ビュー2: 今週の期限
- フィルタ: 期限 >= 今週月曜日 AND 期限 <= 今週日曜日
- ソート: 期限(昇順)
- 表示カラム: タスク名, ステータス, 担当者, 期限, 進捗率
ビュー3: 自分のタスク
- フィルタ: 担当者 = ログインユーザー
- ソート: 期限(昇順)
- 表示カラム: タスク名, ステータス, 優先度, 期限, 進捗率
例2: 顧客管理テーブルからのビュー作成
ベーステーブル: 顧客管理
ビュー1: 商談中の顧客
- フィルタ: 顧客ステータス = "商談中"
- ソート: 次回フォロー日(昇順)
- 表示カラム: 会社名, 担当者名, 契約プラン, 次回フォロー日, 担当営業
ビュー2: 今月フォロー予定
- フィルタ: 次回フォロー日 >= 今月1日 AND 次回フォロー日 <= 今月末日
- ソート: 次回フォロー日(昇順)
- 表示カラム: 会社名, 担当者名, 次回フォロー日, 担当営業, メモ
ビュー3: 契約済み顧客
- フィルタ: 顧客ステータス = "契約済み"
- ソート: 月額契約金額(降順)
- 表示カラム: 会社名, 契約プラン, 月額契約金額, 契約開始日
ビューの編集・削除
ビューの編集
- ビューを開く
- 右上の**「編集」**ボタンをクリック
- フィルタ条件、ソート、表示カラムを編集
- **「保存」**をクリック
ビューの削除
- ビューを開く
- 右上のメニュー(...)から**「削除」**を選択
- 確認ダイアログで**「削除」**をクリック
注意: ビューを削除しても、元のテーブルのデータは削除されません。
ヒントとコツ
1. 目的別にビューを作成
1つのテーブルから、複数の目的別ビューを作成しましょう。
タスク管理テーブル
├─ ビュー: 未完了タスク
├─ ビュー: 今週の期限
├─ ビュー: 高優先度タスク
├─ ビュー: 自分のタスク
└─ ビュー: 完了済みタスク
2. ビュー名は明確に
ビュー名は、何を表示するのか一目でわかるようにしましょう。
✅ 良い例:
- 未完了タスク
- 今週の期限
- 高優先度タスク
❌ 悪い例:
- ビュー1
- タスク
- リスト
3. グラフと組み合わせる
ビューのデータをグラフで可視化すると、より理解しやすくなります。
ビュー: 未完了タスク
→ グラフ: ステータス別タスク数(円グラフ)
→ グラフ: 担当者別タスク数(棒グラフ)
グラフの種類
グラフコンテンツでは、以下の6種類のグラフタイプを利用できます。
| グラフタイプ | 用途 |
|---|---|
| 棒グラフ(bar) | カテゴリ間の比較(例: 担当者別タスク数) |
| 折れ線グラフ(line) | 時系列の変化・トレンド(例: 月別売上推移) |
| 円グラフ(pie) | 全体に対する割合(例: ステータス別件数) |
| 面グラフ(area) | 累積量や時系列のボリューム感(例: 月別進捗率) |
| 散布図(scatter) | 2つの数値の相関関係(例: 工数 vs 完了率) |
| 複合グラフ(combo) | 棒グラフと折れ線グラフの組み合わせ(例: 件数と平均値を同時表示) |
よくある質問
Q1: ビューでデータを編集できますか?
A: はい、ビューでデータを編集すると、元のテーブルのデータも更新されます。
Q2: ビューの最大数は?
A: ビューはコンテンツの一種としてカウントされます。作成可能な数はプランのコンテンツ上限(ページ・テーブル・ビューの合計)に依存します。詳細はプランの概要をご覧ください。
Q3: 複数のテーブルをまたがるビューは作れますか?
A: 現在、1つのビューは1つのテーブルのみをデータソースにできます。複数テーブルの統合機能は今後追加予定です。
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