プラスチックフリー生活1年間のチャレンジ記録
2024年1月から「プラスチックフリー生活」にチャレンジし、1年間継続しました。完全にゼロにはできませんでしたが、大幅に削減できた方法と成果をまとめます。
チャレンジを始めたきっかけ
海洋プラスチック問題のドキュメンタリーを見て衝撃を受け、「自分にできることから始めよう」と決意しました。
目標:
- 使い捨てプラスチックの90%削減
- マイバッグ・マイボトル・マイカトラリーの徹底
- プラスチックフリーの代替品を探す
1年間の実践内容
Phase 1: 最初の3ヶ月(基本の徹底)
買い物
- マイバッグ: エコバッグ3枚を常備(車、職場、家)
- マイボトル: ステンレス製の水筒を購入
- 量り売り店の利用: 米、豆、乾物を量り売り店で購入
削減できたプラスチック:
- レジ袋: 月約20枚 → 0枚
- ペットボトル: 月約30本 → 5本(約83%削減)
食品
- 野菜: 包装の少ない八百屋・直売所を利用
- 肉・魚: トレー不要の紙包装をリクエスト
- パン: マイバッグでパン屋から直接購入
削減できたプラスチック:
- 食品トレー: 月約15枚 → 3枚(80%削減)
- ビニール袋: 月約25枚 → 5枚(80%削減)
Phase 2: 次の3ヶ月(日用品の見直し)
バス・トイレ用品
- シャンプー・コンディショナー: 固形シャンプーバーに変更
- ボディソープ: 固形石鹸に変更
- 歯ブラシ: 竹製歯ブラシに変更
- 洗剤: 粉石けん(紙箱入り)に変更
削減できたプラスチック:
- シャンプーボトル: 年12本 → 0本
- ボディソープボトル: 年6本 → 0本
- 歯ブラシ: 年4本のプラスチック → 竹製
キッチン用品
- ラップ: みつろうラップ、シリコンラップに変更
- ジップロック: ガラス容器、ステンレス容器に変更
- スポンジ: 天然素材のスポンジに変更
削減できたプラスチック:
- 食品ラップ: 年12本 → 1本(緊急用のみ)
- ジップロック: 年約200枚 → 0枚
Phase 3: 後半6ヶ月(さらなる工夫)
自炊の増加
外食・テイクアウトを減らし、自炊を増やすことでパッケージを削減。
変化:
- 外食・テイクアウト: 週5回 → 週2回
- 自炊: 週2回 → 週5回
衣類・雑貨
- 服: 天然素材(綿、麻、ウール)を選ぶ
- 買い物: 必要最低限にし、長く使えるものを選ぶ
- リユース: フリマアプリで中古品を購入
コミュニティへの参加
- ゼロウェイストコミュニティ: 地域のグループに参加
- 情報交換: プラスチックフリーショップの情報共有
- イベント: ビーチクリーン活動に月1回参加
成果と数値
プラスチック削減量
月間使用量の比較(2023年12月 vs 2024年12月)
| 項目 | 2023年12月 | 2024年12月 | 削減率 |
|---|
| レジ袋 | 20枚 | 0枚 | 100% |
| ペットボトル | 30本 | 5本 | 83% |
| 食品トレー | 15枚 | 3枚 | 80% |
| 食品ラップ | 1本/月 | 0.1本/月 | 90% |
| ジップロック | 17枚 | 0枚 | 100% |
| ボトル類 | 1.5本/月 | 0本 | 100% |
推定年間削減量: 約15kg(一般的な年間プラスチックゴミ排出量の約30%)
経済的効果
-
削減できた支出: 年間約¥36,000
- ペットボトル飲料: ¥1,500/月 → ¥300/月(¥14,400/年削減)
- 外食・テイクアウト: ¥30,000/月 → ¥20,000/月(¥120,000/年削減)
- 日用品: ¥5,000/月 → ¥4,000/月(¥12,000/年削減)
-
増えた支出: 年間約¥48,000
- 量り売り店・オーガニック食材(割高): +¥3,000/月
- エコグッズ購入(初期投資): ¥12,000
収支: -¥12,000/年(初年度は投資期間)
※2年目以降は初期投資不要なため、年間約¥24,000の節約見込み
困難だったこと
1. コンビニ・スーパーの弁当
忙しい日は頼らざるを得ず、100%避けるのは困難でした。
対策: 冷凍保存の作り置きを増やす
2. 医薬品・化粧品
ほとんどがプラスチック容器で、代替品が見つかりませんでした。
対策: 購入頻度を減らす、詰め替え用を選ぶ
3. オンラインショッピング
梱包材にプラスチックが多く使われていました。
対策:
- なるべく実店舗で購入
- 「簡易包装希望」をコメント欄に記入
- プラスチックフリー梱包のショップを選ぶ
予想外のメリット
1. 食生活の改善
加工食品が減り、自炊が増えたことで健康的になりました。
変化:
- 体重: -3kg
- 野菜摂取量: 1.5倍
- 加工食品: 週10食 → 週3食
2. 無駄な買い物の減少
「本当に必要か?」を考える習慣がつき、衝動買いが減りました。
3. 地域のつながり
量り売り店、八百屋、パン屋など、個人商店を利用することで店主との会話が増え、地域とのつながりが深まりました。
4. 環境問題への意識向上
プラスチック以外の環境問題(エネルギー、水、食品ロス)にも関心が広がりました。
これから始める方へのアドバイス
1. 完璧を目指さない
100%削減は難しいので、できる範囲から始めましょう。
2. 優先順位をつける
削減しやすいものから取り組む(例: マイバッグ、マイボトル)。
3. 代替品を試す
固形シャンプー、みつろうラップなど、自分に合うものを探しましょう。
4. 楽しむ
ストイックにならず、エコグッズを楽しむ気持ちで。
5. 情報交換
SNSやコミュニティで情報共有すると、モチベーション維持につながります。
今後の目標
- さらなる削減: プラスチックゴミ95%削減を目指す
- コンポスト導入: 生ゴミの堆肥化で、ゴミ全体を削減
- 情報発信: ブログやSNSでプラスチックフリー生活を発信
- 地域活動: ゼロウェイストショップの誘致活動
まとめ
プラスチックフリー生活は、最初は大変でしたが、慣れれば意外と続けられます。完璧を目指さず、できることから始めることが大切です。
一人ひとりの小さな行動が、海洋プラスチック問題の解決につながると信じています。
チャレンジ期間: 2024年1月〜12月
プラスチック削減率: 約82%
年間削減量: 約15kg
タグ: @環境問題 @プラスチックフリー @ゼロウェイスト @サステナブル @体験談
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