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この記事は、ひとりでつくるSaaS - 裏note Advent Calendar 2025 の19日目の記事です。
https://adventar.org/calendars/12464
個人開発で「Memoreru」というプロダクトを作っています。知識を整理し、思考を育てるためのツールです。
この記事では、AIを使って毎日開発を続けることについて考えてみます。
技術的な話はQiitaのアドベントカレンダーで書いています。ご興味のある方は、そちらもご覧ください。
https://qiita.com/advent-calendar/2025/solo-dev-memoreru
Memoreruの開発を始めて、約半年が経ちました。
GitHubには開発の変更履歴=コミットが残ります。その数を見ると、3,000コミットを超えていました。1日平均で15回以上。多い日は50回を超えることもありました。
数字だけ見ると、ものすごく働いているように見えるかもしれません。
でも実際は、そんなに気合を入れて開発しているわけではありません。
Memoreruの開発には、Claude Codeを使っています。コードのほぼ100%をAIが生成しています。
私がやっているのは、AIに指示を出すこと。生成されたコードをレビューすること。プロダクトの方向性を決めること。
「コードを書く」というより「プロダクトを形にする」という感覚に近いかもしれません。
最初に決めたのは「毎日何かしらコミットする」というルールでした。
大きな機能を実装する日もあれば、小さな調整だけの日もある。
大事なのは「毎日プロジェクトに触ること」。
1日でも空けると、再開するのが億劫になります。何をやっていたか、次に何をすべきか、思い出す時間が必要になる。
毎日触っていれば、プロジェクトの状態が頭に残っています。昨日の続きから、すぐに始められる。
大きな機能を一気に作ろうとすると、挫折しやすい。
「今日中にログイン機能を完成させる」と決めると、終わらなかったときに落ち込む。翌日のモチベーションが下がる。
だから、小さく分割するようにしました。
「今日はログイン画面のデザインだけ」「明日は入力チェックを追加」「その次は動くようにする」。
1日の終わりに、必ず何かが完成している。その小さな達成感が、明日への動力になります。
毎日コミットを続けていると、「とりあえず動く状態」でコミットすることが増えます。
最初は抵抗がありました。もっときれいにしてからコミットしたい。整理してからにしたい。
でも、完璧を目指すと手が止まる。
「動くけど粗いプロダクト」と「存在しない完璧なプロダクト」なら、前者のほうがずっと価値があります。
粗い部分は後から直せる。存在しないものは直しようがない。
毎日コミットを続けていると、不思議なことが起きます。
最初は「今日は何をやろうか」と考えていたのが、いつの間にか「今日はこれをやる」に変わっている。
やることが見えている状態。次のステップが明確な状態。
それは、毎日触り続けたからこそ得られる視界でした。
半年近く続けて、気づいたことをまとめます。
これが正解かどうかはわかりません。でも、私にはこのやり方が合っていました。
「1日1コミット」は、派手な目標ではありません。
でも、毎日続けていると、気づけば3,000コミットになっていました。小さなことを積み重ねると、いつの間にか大きなものになっている。
個人開発で一番難しいのは、続けることです。
モチベーションは上がったり下がったりする。忙しい時期もある。他のことに興味が移ることもある。
それでも毎日少しずつ進めていれば、プロダクトは形になっていきます。
AIと一緒なら、ひとりでも続けられる。
明日もまた、1コミットから始めます。
開発の過程で考えたことを、引き続きこのnoteで書いていきます。
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